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2015/08/11

公開講座「高齢社会を考える」(第3回目)を開催しました

NPO法人校友会人材活用センターでは、日本の高齢社会が抱える諸問題について、
様々な観点から解説する公開講座『高齢社会を考える』を3回シリーズで開講していますが、
第3回目は「高齢社会を元気に過ごす」をテーマに8月8日(土)の午後、本学南加記念ホールで開催しました。

  同講座では、最初に愛媛大学医学部附属病院総合診療サポートセンター長の櫃本真聿先生から、
「"元気高齢者を目指して"」と題して、少子高齢化社会の進行、急増する医療・介護費による財政破綻、
健康の再定義、公助の縮小化などによる地域包括ケアシステムの必要性等について、
ユーモアを交えながら解りやすく説明があった。
 また、今後、まだまだ重要な社会資源となり得る元気高齢者を地域で育成し支援することの必要性についても
説明があり、会場の高齢者は大いに勇気づけられた。

 続いて、愛媛大学教育学部教授の浅井英典先生からは、「高齢者の健康づくりのためのスポーツ」と題して、
高齢者が寝たきりになる主な要因の一つである転倒による骨折を防ぐための方法、転倒の原因、
歩くことの意義や効用、また、正しい歩き方等について実技を交えながら説明があり、
会場の約120人の受講者は理解を深めることができた。


<櫃本 真聿先生>                   <浅井 英典先生>
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<会場の様子>
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  • 愛媛大学
  • 愛媛大学校友会

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