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2019/04/23
公開講座「日本の近代史のあけぼの」を開催しました
NPO法人愛媛大学校友会人材活用センターでは、本年度も3回シリーズの公開講座を開講しており,その第3回目の公開講座「日本の近代史のあけぼの~明治維新から150年~」を4月20日(土)の午後、約100名の参加者の中,本学のメディアホールで開催しました。
同講座では,「ハインリッヒ・シュリーマンが見た幕末期の日本」と題して,まず愛媛大学名誉教授の山川廣司先生から、シュリーマンが日本へ来た幕末期は世界的にはどのような時代であったか,主にヨーロッパの情勢を中心に解説がありました。
続いて愛媛大学名誉教授の森孝明先生より,シュリーマンの見た当時の江戸や,人々の生活などの印象を,イラストや写真を交えて詳しく解説いただきました。
続いて、愛媛大学名誉教授の内田九州男先生からは、「明治期の愛媛の長者番付」と題して、数少ない貴重な資料から,当時の愛媛の経済界について,また長者番付の資料について解説がありました。
『ハインリッヒ・シュリーマンが見た幕末期の日本-1』
愛媛大学名誉教授 山川 廣司
『ハインリッヒ・シュリーマンが見た幕末期の日本-2』
愛媛大学名誉教授 森 孝明
『明治期の愛媛の長者番付』
愛媛大学名誉教授 内田 九州男
来年度も公開講座・講演会を開催いたします。
詳細が決定次第,このホームページ等でご案内いたしますので,皆様のご来場をお待ちしております。