ニュース・トピックス
2019/12/19
公開講座「くらしと言語」を開催しました
NPO法人愛媛大学校友会人材活用センターでは、毎年、3回シリーズの公開講座を開催しています。
第10回目となる今年度は、令和の時代を迎えて、人生100年、私達のくらしを「言語」「健康」「経済」の視点で考えてみます。
第1回目の公開講座「くらしと言語」は、12月14日(土)の午後、愛媛大学総合情報メディアセンターのメディアホールで開催し、約70名に参加いただきました。
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<清水先生>
最初に愛媛大学名誉教授の清水 史先生から「愛媛を歩く言葉の旅」と題して、愛媛の地域文化の特色を、「伊予弁」ならではの表現を通して解説がありました。ふるさとの言葉を見直し、方言を保存することが私達に課せられた課題であり、伝えることの努力に期待したいとのメッセージがありました。
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<青木先生>
続いて愛媛大学教育学部准教授の青木亮人先生から「愛媛ゆかりの俳句、文学を味わう」と題して、お城下、松山を中心に南予、東予と時空を超えた先人との関わりを、俳句、文学、日常の風景、食文化に基づき紹介がありました。時代と共に変わる町の風景、私達の日常、愛媛ゆかりの豊饒な文化について再考する機会となりました。