お知らせ
台風災害復旧学生ボランティア ご報告
愛媛大学が台風災害復旧学生ボランティア活動を実施
―愛媛大学校友会と連携―
10月10日(日),愛媛大学は,本学の支援組織である愛媛大学校友会と連携して「愛媛大学災害ボランティア実行委員会(委員長は柏谷増男社会連携担当理事)」を結成し,度重なる台風被害で大きな打撃を受けた県東部新居浜地区に災害復旧学生ボランティアを派遣した。
当日のボランティアには,学生23名(引率教員3名)が参加し,早朝愛媛大学を出発。現地で作業割り振りを行った後,各自スコップで被害を受けた家屋及び周辺の土砂の除去作業を行った。作業は,あいにくの降雨のため午後には中断となったが,予想以上の被害を目の当たりにし,自然環境保護の対策と災害支援への迅速な対応の必要性を改めて感じた一日となった。
愛媛大学では,今回の台風被害の要因を調査・研究し,今後の防災対策に生かすことを目的に「2004年愛媛県下における自然災害学術調査団(団長は小松正幸学長)」をすでに結成し,現地調査活動を開始しているところであり,この現地調査と災害復旧ボランティア活動を軸に,今後地域防災に積極的な役割を果たしたいと考えている。
記事と写真提供:愛媛大学広報室