愛媛大学校友会事務局


お知らせ

帰国留学生同窓会の準備に向けて ~愛媛大学留学生センター~

校友会では帰国留学生と在外卒業生フォローのための海外支部設立を目標の一つとしていますが,昨年愛媛大学留学生センターが帰国留学生と同窓会の役割について聞き取り調査を行い,校友会に報告してくださいましたので,ご紹介します。
 
写真日本留学フェア1
(日本語訳はスクロールで下に。)
Ehime University Alumni Association and International Student Center has started setting up branches in foreign countries. Ruth Vergin met with former Aidai international students to discuss the role of such alumni groups abroad. On Feb. 27 ten former Vietnamese students gathered for a dinner party in Hanoi. For some it was the first time to meet each other. In Thailand there were meetings in Chiangmai March 5 and Bangkok on March 8 and contact by phone with some who could not join, altogether 9 former students. Most are working in universities and all were eager to maintain contact with Ehime University. One of the strongest hopes was for better communication with other people in their own country, with former students from other countries and with their academic advisors. Some wanted more information regarding scholarships and how to enter a university in Japan. All suggested establishing a mailing list or a bulletin board on the university website.
Ruth Vergin
日本留学フェア2

(上記英文の日本語訳)
 愛媛大学校友会と留学生センターは活動の一環として,帰国留学生同窓会組織の立ち上げを準備中です。今回,センター教員のルース・バージンがベトナムとタイへ赴き,帰国留学生同窓会がどのような役割を果たすべきかを,帰国留学生から聞き取り調査を行いました。まず,ベトナムでは,2月27日にハノイで,帰国留学生のうち10名と夕食会を持ちました。お互い会うのが初めてだった者同士もいました。タイでは,3月5日にチェンマイ,3月8日にはバンコクで会合を持つと同時に,参加できなかった者とは電話で連絡をとるなどして,9名の帰国留学生の意見が得られました。今回会った帰国留学生は,ほとんどが母国の大学に奉職し,全員が愛媛大学との今後の連携を強く望んでいます。彼らの同窓会への要望の中で最も大きかったものは,愛媛大学の指導教官や母国の他の帰国留学生との親睦や連携を深めるだけでなく,他の国の帰国留学生との横の連携も構築できる組織であってほしいということでした。また,日本の大学の奨学金や入学するための情報も提供してほしいという意見もありました。全員から,まず,愛媛大学のホームページに帰国留学生向きの掲示板を設けたり,帰国留学生へのメーリングリストを作成するのがいいのではないかという提案がなされました。

                      留学生センター ルース・バージン

写真日本留学フェア3