お知らせ
平成29年度愛媛大学卒業式・大学院学位記授与式（3/23）
平成３０年３月２３（金），平成２９度愛媛大学卒業式及び大学院学位記授与式が挙行され１，８０７人の学部卒業生，３５１人の大学院修了生に学位記が授与されました。
午前１０時からひめぎんホールメインホールで，平成２９年度愛媛大学卒業式が挙行され，大橋裕一学長から各学部の代表者に学位記が手渡され「見返りを求めず，人のために働いてこそ人生は豊かになる。社会の一員として，人のために良い種をたくさんまいて下さい。」と式辞があった後，髙橋祐二校友会会長が「皆さんが大学成果で培った知識，技能のみならず，経験や人間関係というものは，間違い無く人生の糧になります。それらを礎に，これからは社会で，あるいは大学院で，グローバルな視点を持ち，自ら考え行動する人間を目指していってください。」と卒業生に祝辞を述べられました。
その後，卒業生を代表し農学部の細川 莉那さんからは，「学んだことを最大限に生かし，新しい道を切り開き，一歩ずつ前に進んで行きたい。」と答辞がありました。
また，校友会では卒業生に，卒業記念品として『今治のタオル製品』を贈呈しました。
卒業生の皆様の今後ますますのご活躍とご発展をお祈りいたします。
式典の様子
大橋学長 式辞 髙橋校友会会長祝辞
卒業生代表答辞（農学部 細川さん）
－ 祝 辞 －
皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんが、愛媛大学で恩師の先生方、そしてかけがえのない多くの仲間とともに学び、成長され、新たな一歩を踏み出す佳き日を迎えられましたこと、あらためてお祝い申し上げます。また、ご列席のご家族の皆様におかれましても、長い間のご苦労が報われ、感慨ひとしおのことと心からお喜び申し上げます。
さて、皆さんは、ご入学時に愛媛大学校友会へ入会しておられますが、卒業後も私たちとともに、母校の発展を温かく見守り、支援していただきたいと思います。ご承知の通り、愛媛大学校友会は、大学、在学生および卒業生をいろいろな形で支援し、地域社会に貢献していくことを目的として、平成十六年三月に設立されました。現在、首都圏、近畿圏の国内二支部、中国、ベトナム、ネパール、マレーシア、インドネシア、バングラデシュの海外六支部を有し、会員数は十二万人を超える大きな組織となっています。
また、校友会には、会員相互の親交を図るという目的もあり、城北キャンパス内の「校友会館」を拠点に活動しています。その一つとして、毎年、学生祭に合わせて開催しております「愛媛大学ホームカミングデイ」があります。これは、卒業生が一同に集い、旧交を温めるとともに、講演会、懇親会等を通じて、在学生や教職員らと語らい、母校の現状を理解していただく絶好の機会となっておりますので、皆さんも是非、母校へ帰ってきてくださるようお願いいたします。
終わりに、皆さんが大学生活で培った知識、技能のみならず、経験や人間関係というものは、間違いなく人生の糧となります。それらを礎に、これからは社会で、あるいは大学院で、グローバルな視点を持ち、自ら考え行動する人間を目指していってください。そして、「MISSION PASSION ACTION」を合言葉に、皆さんが常に高い使命感を持ち、情熱と行動力で前途洋々たる未来を切り拓かれることを祈念申し上げ、私のお祝いの言葉とさせていただきます。本日は、誠におめでとうございます。
平成３０年３月２３日
愛媛大学校友会
会長 髙橋 祐二